最強の昼寝法「コーヒーナップ」のすごい効果

こんにちわ。今回は午後の作業効率を高める

「コーヒーナップ」について紹介していきます。

 

前回の短時間睡眠と併用して、昼寝の仕方を習得すれば

素晴らしい1日を過ごせる事は間違いないです。

 

 まずコーヒーナップなんですが

昼寝とほとんどやることは変わらないです。

 

ただ昼寝をする前に1杯のコーヒーを飲むだけです。

これで絶大な効果を発揮するんです。

 

20分のパワーナップ(昼寝)だけでも疲労をとるのに大きな効果を

もたらすのですが、このパワーナップと違う点

 

  1. カフェインで昼寝の後の眠気を残さない
  2. カフェインが疲れを感じる受容体とくっつき、疲れにくくなる。
 
大きくこの2つがあげられます。
 
また先ほど述べたように、昼寝は20分以内に収めるのがベストです。
 
何故なら、30分以上寝ると深い眠りに入り
スッキリと目覚める事が出来なくなるからです。
 
 
この昼寝は眠りにつかなくても、また横にならずに椅子に座った状態でも
うとうとするだけで効果を発揮します。
 
 
 
コーヒーナップの後、疲れにくくなるという効果について細かく解説します。
 
普段午後になって疲れてきた。眠くなってきた。
 
というのはアデノシンという物質がアデノシン受容体にくっついて
私たちに眠気や疲れとして信号を送ってきているのです。
 
しかし、コーヒーに含まれるカフェインはアデノシンと似た構造をしており
カフェインがアデノシン受容体と結合し、その間アデノシンを受容できなくなるんです。
 
 
つまり、カフェインがアデノシン受容体と結合している間
眠気や疲れを感じなくなるんです。
 
 
 
一眠りして、脳内のアデノシンをリセット(減少)させて
昼寝前に飲んだカフェインが目覚める頃にはアデノシン受容体と結合して
 
午後は疲れず、作業効率がアップする!
これが最強のコーヒーナップの原理です。
 
コーヒーナップを活用すれば、短時間睡眠も実現可能です。
 
 
 
あともう一つ睡眠に関する知識を紹介します。
「2度寝」の非効率性についてです。
 
アラームを何回もかけて、あと5分、あと10分と布団からなかなか出れない。
 
これは当然「寝足りてない」
という気持ちがあるからですよね。
 
ただ、その寝足りてない気持ちというのは5分10分では解消されません。
 
つまり二度寝をしても疲労の解消はされず
寝足りないという不満が増幅
するだけなんです。
 
 
 
これは前回の記事でも紹介した
スッキリした1日を過ごすための朝の習慣
と同じ思い込みの力が作用しているんです
 
 
寝足りてない不満感
それがあなたにマイナスの効果を及ぼすのです。
 
 
 
毎朝眠いのは、睡眠が足りてないのではありません。
睡眠がたりないように思わせる起き方に問題
があるんですね。
 
 
最高の眠り方を身につけて、
「疲れのためない毎日」を過ごしてください!
 
 
 
思い込み思い込みってなんなんだ!って方に向けて
 
心理学に触れた「偽薬(プラシーボ)効果」
について解説した記事もご覧ください^^