「好きな人との距離を縮める心理術」

こんにちわ。今回は人との関係性を深める心理術を紹介します。

 

そのキーワードは、

「認知的不協和」 です。

 

認知的不協和とは、人が自身の中で矛盾する認知を同時に抱えた状態、

またそのときに覚える不快感を表す事です

https://ja.wikipedia.org/wiki/認知的不協和

 

簡単に説明すると、

頭で思ってる事と実際に起きてる事が一致していない状態であり

 

その不快感をなくすため人はその状態を打開しようとします

 

 

これを利用すれば、無理やり仲の良い関係を作ることが出来ます。

 

すぐに使えるテクニックとしては、

ご飯を食べるときはテーブル席に座るよりも

カウンター席に座る

方が、関係性を築きやすいです。

 

私たちはみんなパーソナルスペースという

縄張り意識を持つ対人距離が存在していて、

 

家族やパートナーなどとても親しい人との体の距離感と

赤の他人との距離感は違ってきます。

 

 

 

カウンター席に座ると必然的に体の距離は近くなります

なのでそこまでの関係性が築けてなくても、

親しい人との対人距離でお話しすることになります。

 

 

そうすると、この矛盾に脳は不快感を覚え

 

「あれ?こんな近い距離感で話し合ってるって事は、

この相手とは元から仲のいい関係なんだ」

 

といった形で、認知的不協和を解消するんです。

 

 

 

 

 

相手のパーソナルスペースに入ると、関係性が深まるのですが

もう一つデートコースを組み立てる際のテクニックがあります。

 

それは、暗いところに行く事です

 

 

暗闇に不安や恐怖を抱くのは、

昔から変わらない人間心理です。

 

暗いところにいると自然とお互いがお互いを守れるよう

物理的距離もおのずと近くなります。

 

 

 

また暗いところに行くことで、不安な気持ちになると

無意識に近くにいる相手を意識はじめます。

 

 

 

暗いとこにいる不安が恐怖に対するドキドキでなく

相手にドキドキしていると錯覚を起こすので

 

自分を異性として意識させるテクニック(吊り橋効果)

でもあります。

 

 

 

ですから、暗めのバーのカウンター席に座ったり
夜の公園などに二人で立ち寄れば

相手との距離が一気に縮まるかもしれません!

 

 

デートの予定を立てる時は

ぜひ認知的不協和のテクニックを活用してみてください。